つかれたら、京都においで。
ぼーっとできる場所、あります。

吉田山の散策コース。都会の喧騒を忘れて「木漏れ日浴」ができる穴場|京都の観光名所で癒やされる エッセイ

京都・吉田山の山道。木漏れ日が差し込む静かな森の階段 ぼーっとできる京都

京都の街に山

京都大学の横に、こんもりとした山があります。
「吉田山」。
ここは、京都の街中にあるにも関わらず、一歩山に入れば京都の街が消えるほど静かで自然だらけです。
ここで木漏れ日浴しませんか。

吉田山は京都大学の東側にあります。
銀閣寺の観光帰りに、少しだけ足をのばすのもいいですし、京阪・出町柳駅から歩いて20分くらいです。

京都・吉田山周辺の位置を示した簡易地図

鳥居をくぐったら、左へ

山の入り口には鳥居があります。
鳥居をくぐって右側の道は石畳。こちらはなだらかな遊歩道です。
でも、ここはぜひ左の階段を上りましょう。山道が待ってます。

山というよりは、丘でしかないのですが、一歩足を踏み入れると、そこはまさしく「山」です。木々が生い茂り、視界はすべて自然物に一瞬にして変わります。

さっきまで歩いていたアスファルトや信号、車の騒音が、ぱさっとなくなり、京都の街が消えます。鳥の声だけが残り、いい意味で「狐に騙された」気持ちになります。

木漏れ日浴

雨上がりの歩行は、粘土質の土が靴裏に張り付いたりします。
しばらく歩くと、すっぽり吉田山に包まれている、守られている感じになります。すっかり「山登り」気分に。
そして、上の方へ行くと——
木々のすき間から、光が差し込んできます。

まぶしいくらいの木漏れ日。
弱々しいけどやさしい木漏れ日。

吉田山で感じる「癒やし」は、まさにこの「木漏れ日の美しさ」だと思います。
生い茂った木々の間から差し込んでくるやわらかい光。夏には強い日射し。
時と場所によって変化する光。歩く度に差し込んで来たり陰ったり、きらきらきらとなびきながら体に当たります。
歩くたびに、きらきら揺れながら体に当たります。

東京で暮らしていると、
「光」はビルの反射か、直線的な日差しになりがち。
しかし、吉田山の光は、もっと自然で、もっと曖昧。
木漏れ日を浴びているうちに、いろいろなことを考えるのをやめられます。

15分で山頂

ずいぶん山を歩いた感じがしたなと思っても、たかが15分くらいでしょうか。
山頂に到着です。
屋根と3つのいすのある休憩所が迎えてくれます。「ここで、京都が見渡せる眺望が!」とか、高望みはNGです。

大文字山の「大」の字は見えますが、かなり地味。スマホで撮るとズームしても後からお見せする写真くらい。
映えを狙って登ると、ダメージ大きいです。
でも、その分、ぼーっとできます。
これは、しっかり補償できます。

帰り道も、やさしい

帰りは、来た道を戻ってもいいし、
吉田神社の方へ抜けるのも気持ちいいです。

途中、茶室に出くわしたり、「茂庵」というカフェが現れたりと、穏やかな景色が続きます。

心癒やされに

吉田山は、名所でも絶景スポットでもありませんが、京都でぼーっとする場所としては、一二を争うほどです。
心癒やされる場所として、とどめておいてください。

つかれたら、
京都に来て、
吉田山で「木漏れ日浴」

癒やされに木漏れ日浴にいくとしたら、このへんです。

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