観光地には、よく「文字モニュメント」があります。
神戸なら「BE KOBE」。
写真スポットとして有名ですね。
では、京都は? はい、京都にもあります。
えっ、どこ? 京都タワーの前です。
うそ、見かけないよ?
言い方がよくなくて、すみません。「京都タワーの前」には違いないのですが、みなさんが京都タワーを背景に記念撮影している駅前ではありません。
実は、京都駅の上にあります。

文字モニュメントへの行き方
まず、京都駅前に立ちます。
京都タワーが正面に見える場所です。

でも、ここではありません。
くるっと後ろを向きます。
京都駅の中央口です。

電車には乗りません。
駅の上に行きます。
京都駅を上へ上へと
中央口から駅に入ると、左側にエスカレーターがあります。
新幹線中央口に行くときに使う右側ではありません。

この左のエスカレーターを上がります。
京都駅はとても大きな建物で、
長いエスカレーターを2つと短いエスカレーターをひとつ乗り継ぎながら、上へ上へと上がっていきます。

途中で振り返ると、
駅を行き交う人たちが小さく見えます。
文字モニュメント、出現
エスカレーターを上がると、
突然、風が。屋根はあるけど、吹き抜けのスペースになっています。

ここを左に曲がってください。

ここに京都の文字モニュメントがあります。設置場所選考は、かなり難航したのではないでしょうか。
神戸の文字モニュメントは港にあり、それだけで神戸の雰囲気ばっちりですが、京都は難しいですね。特定のお寺の前に設置すると、えこひいきになりますし。
きっと、そこで考え抜いたのが、京都タワーの前。ここなら世界遺産にも負けずに京都を象徴できる、と。
観光客が順番に並び、写真を撮っています。
でも、駅前ほど混雑していません。
雅なKYOTO
「KYOTO」の文字は、とても雅です。
ひとつひとつのアルファベットは、京都らしい模様や色が流れるようにデザインされています。
単色ではなく、「K・Y・O・T・O」、それぞれに違う色になっています。
華やかですが、派手すぎない。
やわらかな輝き
夜になると、文字はライトアップされます。
でも、やたらと輝くような光り方ではありません。
やわらかく穏やかに。
あでやかなデザインですが、それでいてしっとりとした落ち着きがあります。
古の都「京都」を表わすのに、ぴったりなモニュメントです。
撮影はちょいと難しい
知り合いのファミリーに、「いい場所があるよ。撮ってあげる」と案内しました。
ポーズは完璧。しかし、

「T・Oしか見えない……」。
順番を待っている人のプレッシャーもあり、どうやらもう少しどちらかによってから撮影すればよかったみたいです。
ごめんね。次に来たときは、キレイに撮るから(いつ来るんだ)。
京都の文字モニュメントは、今日も綺麗です。

京都駅に来たら、少し上へ。京都駅の上に、
もうひとつの京都があります。

